ファクトフルネス 

 

こんにちは、ロゴロウです。

先日、友人に借りて『ファクトフルネス』を読みました。今回はそのレビューをします。

 

 

 

書店の前列でよく見かける話題のこの本、気になりますよね。

まずは、この本がどんな本なのかを紹介します。

 

 

 

ざっと内容を解説

本のタイトルでもある「FACTFULLNESS」は、本書の筆者ハンス・ロスリング氏の造語で、

大まかな意味は、「データを基に世界を正しく見る習慣」です。

これだけではまったく分からないので、本の冒頭にある12のクイズの一つを出題します!

世界中の一歳児の中で、予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?

   

    A:20%    B:50%   C:80%

 

皆さん、どうでしょうか?

答えは記事の終わりに書いています!

 

このような簡単な三択クイズが12個あり、

初っ端から私たちがどれだけ偏った知識を身に着けてしまっているかを知らしめられます。

 

 

そして、ここから本題に入り、

どうして人は事実とは違う思い込みをしてしまうのか」と並行して、

正しい世界の現状」を世界中の様々なデータを用いて図式的に解説してくれます。

 

10個の思い込みをもたらす本能を一つずつ説明した後は、それらを活用して私たちがすべきことが書かれています。

内容は以上で、ほとんどが上記の10の本能の解説で構成されています。

 

 

 

筆者について

感想を先に書こうと思ったのですが、こっちの方が圧倒的に大事ですね(笑)。

知らない身からすると、「なにが偉そうに世界の教養だ。」って感じですよね。

 

ハンス・ロスリング氏はスウェーデン出身の医者で、若い時は医師として働いていました。

その後医学の他、経済開発、農業、貧困、健康の間にみられる関係性の研究に努め、WHOユニセフなどの援助機関でも活躍しました。

 

本書によると、ビル・ゲイツ氏をはじめ様々な著名人と面識があり、その上世界規模の問題を議論するトップの方々の前でスピーチをしていたそうです。これだけでどれ程凄い人か分かりますよね;

 

この本では、ところどころに彼の実体験が挟まれており、どれだけ現代人の知識不足に苦悩し、どれだけこの本の完成に苦労したかが分かります。ただ読者の我々を卑下している訳でなく、切実に知識不足を解消したいという思いがひしひしと伝わってきます。

 

 

また、実はこの本の作者は一人ではなく、ハンス・ロスリング氏の他に、息子のオーラ・ロスリング氏とその配偶者ローラ・ロスリング・ロンランド氏が共著者に当たります。

 

残念なことに、ハンス・ロスリング氏はこの本が完成する二年前の2017年に亡くなってしまい、残りは共著者の二人によって成し遂げられました。

 

 

 

感想・評価

本書の内容についてや、読み終わってどう感じたかなどの感想は、

この本自体教科書のような役割なので、特にありません。

 

ただ、教養本の中でははるかに読みやすく、項目も10と少ないので、割とさくさくと読み進めることができました。専門的な言葉もなく、とても読みやすいなと感じました。また、写真やグラフが多く用いられていて、眼も疲れず効率的にインプットできると思います。

 

情報で溢れている現代社会を生きる私たちにとっては読んで損はない本であると思います。世界の現状を把握できるうえに、物事に対する視点の矯正にもなります。

 

データを多量に扱うエンジニアや経営者に限らず、少しでもデータに触れる機会のある職業に就いている方にも、何らかの刺激になると思います!

そうでない人も、気が向いた時に些細なこともデータをとってまとめてみると、ヒントを得られるかもしれません。

 

大学生の自分は、当分活かせそうにないので、いつか役立つときが来るようにと願うばかりです。

 

以上,ファクトフルネスのレビューでした~グラサン

 

 

 

 

問題の答え:C

世界のお偉いさんでも正解率1,2割なので間違っても落ち込む必要ないですよ!