高校の古典の先生が、かなり怖い先生なのですが、
今日、古典の時間にあてられたのです。
昨日、吉井先生と予習していた伊勢物語の
予習した箇所だったので
ちゃんと答えるこちができて、
『よろしい。ちゃんと予習してるね』
と皆の前で高評価をもらってほっとしました。
『そうだね。君が男子だから、
予習しないでいたら女子の前で恥をかいて
居心地が悪かったかもしれないね』
『そんな心配は全然ないですよ。
もともと皆、全然わからないのが普通なのですから。
今回の授業では、
伊勢物語の東下りの段での和歌の解釈が
テーマになりましたけど、
芥川での恋人との悲しい別れの話の解説を
吉井先生がちゃんとしてくれていたから
僕は解釈できたのですが、
それがなければ脈絡のない話になってしまい
まともな解釈もできませんでした。
和歌を詠んで情景が思い浮かぶと古典の先生はおしゃいましたが、生徒は誰も何も思い浮かばない状態でした。
先生だけがわかる授業でしたので、、、』
古典や和歌をまともに解釈するためには
①作者やジャンル、全体のストーリーに関する文学史的な知識
②時代背景
③登場人物の相関関係
④古典常識
などを事前に押さえてから予習をすれば
とても分かりやすくります。
おまけに彼は毎回数学の問題演習までやっていきます!
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