1月26日、木曜日は 早稲田最難関 文学部 の英語過去問に挑戦しました。
ここ6年間を見ると5問構成の出題傾向は全く変わっていません。
大事なことは時間配分です。
各人、めいめいの学部に応じた時間配分と得点する上での注意事項を書き上げました。
時間のかかる第五問を最初に仕上げてしまいましょう。
課題としている英文を英文で要約する問題なのですが、
in your own wards という指定がついてます。
英語の置き換え表現の本質をしっかり押さえている
生徒を合格させたいという大学の意思が感じられる出題です。
アングロサクソンの英語
ノルマンコンケスト以降のフランス語
学術用のラテン語
芸術分野のイタリア語
ケルト語
さまざまな言語の重層構造が英語の地政学的な特徴なのです。
ヘースチングスの戦いの前後一週間で王と名乗るものが3人出現するお国柄なのです。
異言語間の半強制的な交流が文法の簡略化と言い換えを定着させたと思われます。
新たな支配者に言葉が通じなければ生命がなくなるですから、文法的規則性より、
直接相手に早く伝える力が優先されてしかるべきでしょう。