改変歴史警察小説三部作、堂々の完結!】


日露戦争終結から12年経った大正6年。

敗戦した日本は外交権と軍事権を失い、ロシア軍の駐屯を許していた。

11月、ロシアで過激派が蜂起し、臨時政府から政権を奪取したとの情報が入る。

一方、警視庁の新堂は水死体の引き揚げ現場に遭遇し、牛込署の中西と事件の捜査を始めた。

ロシアで勃発した革命の影響が、日本にも着実に忍び寄っていたとは知らずに――。


ロシア占領下の東京、矜持をかけた潜入捜査が始まる。

大きな歴史のうねりの中で、特務巡査としての任務を全うする一人の男の物語、ついに完結。