「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督が、ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンを主演に迎えて描いたミュージカル映画。19世紀末パリのナイトクラブを舞台に、作家の青年と高級娼婦の運命的な恋の行方を、豪華絢爛な映像とビートルズやマドンナ、デビッド・ボウイなど20世紀のポップミュージックにのせて描く。


1899年、花の都パリ。作家志望の貧しいイギリス人青年クリスチャンは、魅惑的なナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」の高級娼婦サティーンと激しい恋に落ちる。クリスチャンとサティーンはショーへの出資の見返りとして、サティーンを愛人にしようとする公爵に隠れながら、危険な関係を続けるが……


マクレガーが作家クリスチャン、キッドマンが高級娼婦サティーンを演じ、それぞれ歌声も披露。2002年・第74回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、衣装デザイン賞と美術賞を受賞。