17日放送の第1集は「邪馬台国の謎に迫る」。邪馬台国はどこにあったのか、有力候補といわれる佐賀・吉野ヶ里遺跡と、奈良・纏向(まきむく)遺跡の研究最前線を取材。一年単位で遺跡の年代を探る研究方法から見えてきた新事実も紹介する。

 

 群雄割拠だった古代の日本で、争いを終わらせる使命を背負っていた卑弥呼。その前に、強大な宿敵、狗奴国(くなこく)が立ちふさがる。

 

 危機に立たされた卑弥呼の切り札は、三国志の時代の中国で、魏・呉・蜀のパワーバランスを巧みに利用した外交戦略にあった。卑弥呼に迫り来る死期、その決断は日本列島の歴史をどのように動かしていったのか。

 

 未知の古墳のAI調査や、大規模な実験を交えながら、古代史最大のミステリーといわれる卑弥呼と邪馬台国の謎に迫る。

(NHK参照)