和歌山県下に現存する最古の寺で、701年(大宝元年)に建立されました。62段の石段を上り、朱塗りの仁王門(重要文化財)をくぐると、正面に本堂(重要文化財)、右手に安珍清姫伝説の鐘楼跡があります。宝仏殿には平安前期作の木造千手観音立像(国宝)や脇侍の日光・月光菩薩像(国宝)をはじめ、数々の文化財が安置されています。この寺には、若く美しい安珍に心を奪われた清姫が募る思いから大蛇となり、道成寺の釣鐘に隠れた安珍を炎で燃やし、自らは入水したという伝説が残っています。縁起堂では、住職が寺の縁起と安珍清姫伝説の絵とき説法(約20分、随時)を行っています。ここからの夕陽は和歌山県の朝日・夕陽100選に選ばれています。