サービス開始から7年間ずっとプレイしていたテイルズのスマホゲーム、
テイルズオブザレイズが本日サービス終了しました。

テイルズの名を冠しただけのスマホゲームが数々ある中で唯一、戦闘システムにちゃんと「テイルズ感」を感じられたのが本作。そこに惹かれて始めました。



まず特筆すべきは200を超える参戦キャラ数!

テイルズのクロスオーバー作品といえばレディアントマイソロジーシリーズでしたが、

本作ではなんと歴代パーティーキャラ全員が参戦しており、更にパーティー以外のキャラまで多数網羅。3Dのモリスンやリムルが見られるとは思いませんでした・・・


ストーリーにおいても、あのキャラが生存していたら?あの敵と和解していたら?など原作では絶対にあり得ない、けどファンが見たかった「もしも」が見られるストーリーでした。



原作でお馴染みの技の他、原作には無いオリジナル技もありこれもまた良かったです。

中でもカイルがスタンの鳳凰天駆を使ったり、ミトスがエターナルソードを手に時空剣技を使ったりなどはむしろ原作でもやってほしかったくらい。





魔鏡技(秘奥義的なもの)には名シーンやオープニングを再現したものもあり、これらのシーンを何度も見てきたファンにとってはたまらない演出。
各シーンをうまく技の演出の一部として落とし込んでいるのも見事。

テイルズオブザレイズはスマホゲームでありながらも参戦キャラ、ストーリー、演出など様々な面からテイルズオブシリーズへの愛が感じられる作品だっただけに、終わってしまうのが本当に惜しいです・・・


シリーズの枠を超えて様々なアニメ・ゲーム作品とコラボもしており、各作品のキャラ達がテイルズオブシリーズの戦闘システムで戦う姿を見られるのは新鮮で特別感がありました。

特に印象的だったのは銀魂とのコラボストーリーで銀時と神楽がそれぞれクレスとロイドを背負って脱出するシーン。

一見なんて事無いごく普通の脱出シーンですが、原作のとあるシーンを彷彿とさせるこの絵面には笑いました。まさか「オブる」を本家でやるとは・・・