Editor : Ino
Date : 2016. 06. 26.
エリック・シュールデジュ(Eric Surdej) 著 / クォン・ジヒョン(권지현)訳 / 북하우스, 2015.07.24. / (ISBN 978-89-5605-333-2)
タイトルから全然気になる。「韓国人はおかしい」
韓国人の私が見るところでは常にありうることだと思った事が、異文化の誰かさんには本当にバカバカしいことだろうなと思った。まあ、当たり前のことか。
*写真1. 本の表のイラストが本の内容をきちんと表している。
私の短い経験の中のLGという会社のイメージは人情に訴えることができる企業であることだ。
理性的な判断や業務の効率より人間的な判断と感情に傾きすぎる。
そういうところでは私はLGという企業の文化とは合わないと判断し、ビジネス的なことにおいてはLG電子よりサンスン電子のほうがもっと楽な感じできちんといていると感じられる。
(こうとして私がサンスンと特別な関係にあるとかそういうのはない。)
*写真2. LGの役員はトイレにいく時間する出張の時刻表に含まれている。
本を読みながら思い出す感情や思い出を一々並ぶのは結構難しい。.
だが、こんなエッセーや事例ことに書かれている本を読むと、一つ一つの事件が巨大な一つの傾向に収まる。この本の場合は「LGという企業は感情的である」ということだ。
これはLGという企業だけの雰囲気ではなく、韓国の数多くの企業がこうではないか。個人的な経験ではこうである企業がこうではない企業より本当に多いと思う。
一時、サンスン電子のスローガンが「もう一つの家族」だった。韓国で社会人になると、会社の同僚と過ごす時間が家族と過ごす時間より長いし、同僚との会話が家族との会話より多いし、同僚が家族より私のことを理解してくれる。韓国はこのような社会だと思う。
なんとなくさみしい。