バンコク導入日記【後編】
■訪タイの続きです■
印象に残ったのは
「日本の本社は景気がいい時は持ち上げていけいけと言うくせに、悪くなるとすぐ責任をかぶせようとする。タイの新社長も全く経験が無い人だし、タイ人も信用していない」
と、酒の席なので愚痴っぽかったですが、現地の苦労をしみじみと感じました。
思わず共感。
「郷に入っては郷に従え」ではないですが、国は違えど人間関係はお互いを尊敬する所からですね。
翌日はタイ本社へ導入。
社長からはかなりの評価を頂き、「これで適正在庫が分かるし、無駄なコストを圧縮出来る」と喜んで頂きました。
次に二つ目の倉庫へ訪問。
この倉庫は2年前に別ロジザードを導入した場所で、既存端末のメンテナンスと現場を確認しました。
あれから2年も経つのかぁと思いつつ、ちゃんと運用が回っているなぁと安心しました。
ここで、事件発生!
ここまで順調だったので、何かあるだろうな~とは思っていましたが。
ロジザードを導入する予定のパソコンが無い!
どこか、別の場所に移動されてしまったみたいです。
探したけど見当たらず、あるだろうという別の倉庫へ移動しました。
残念ながら、そこにも無かったのですが、いくつかの倉庫に確認し無事発見出来ました。
無事導入設置が終了し、夜は近くの百貨店へ行きました。
お客さんは外国人ばかりの高級百貨店でした。
タイは仏教国なのでクリスマスは無いのですが、このお店はそんなの関係ないとばかりにクリスマス一色でした(笑)
翌日、朝のフライトで成田へ戻ってきましたが、この温度差が辛かったです。
年末ハワイへ行く芸能人も同じ事を感じてるのかな~とか、妄想してましてた。