暴れるモンスターあればとことんブチのめし
輝くお宝あればムリヤリひとり占め
大胆不敵 電光石火
勝利は私のためにある!
(スレーヤース・アヴァンタイトルより)
皆さんは、「スレーヤーズ」と言うアニメーション作品をご存知だろうか? 「スレーヤーズ」は、1995年にテレビ東京系で放送された90年代を代表するアニメーションの一つだ。そのあまり人気の為、NEXTそしてTRYと言う続編が作られるほどだった。そんな「スレーヤーズ」も今年で放送10周年の節目の年になる。その為、今年は「スレーヤーズ」のDVD-BOXが発売された。もちろん全部買いました!!!現在、新作スレイヤーズREVOLUTIONが絶賛放送中だ!!!!!
スレイヤーズREVOLUTIONについては、後に語るとして・・・・・
今回は、何故この作品がここまで人々に指示されてきたのかを考えていこう。
ギャグやドタバタと、観る者をわくわくさせる“活劇らしさ”が程よくミックスされ「吉本新喜劇風ファンタジー」(渡辺監督談)とまで言われた「スレーヤーズ」シリーズは、神坂一の同名小説を原作としアニメ化したものだ。そしてこの作品の最大の特徴は時代を得ても風化しないオリジナリティーがあることだ。視聴者に好評な主人公リナ・インバース(CV林原めぐみ)とガウリイ(CV松本保典)による夫婦漫才?のほとんどは、二人のアドリブだったと言うのは有名なはなしである。リナ=素の林原と言う人も多いが...
スレーヤーズは、現在のライトノベルのアニメ化の先駆けとして大きな役割を果たした。近年アニメ化されたライトノベルには、「フルメタルパニック!」「灼眼のシャナ」「ゼロの使い魔」などがあり成功を収めている。又、スレーヤーズの一期(無印)二期(NEXT)終了時点で原作を追い越しオリジナルの三期(TRY)に繋がった。アニメでの林原や松本の生み出した雰囲気は原作にも影響を与え相乗効果を与えたとも言われている。
「スレーヤーズ」に描かれる女性像
この作品は、男女問わず多くのファンに愛されているのは、魅力的なキャラクターの存在が大きい。主人公リナ・インバースは、非常にわがままで自己中心的な女の子だ。リナの女性像は、最近「電車男」などで有名になった萌えとは異なるタイプの女性だ。通常、ドラマやアニメなどに描かれるヒロインは、「理想のヒロイン、理想の彼女像」である。リナは、理想のヒロイン像とは明らかに違うだろう。本編でもリナやアメリアが他の男を頼ろうとしたり媚びようとしたシーンは存在しない。その事からも、男性のように強い女性像を描いていることがわかる。90年代と言えば、働く女性が増加し始めた時期でもある。そうした、社会の風潮のなかでこの作品の価値観とうまく共感できたのではないだろうか。こうした風潮は、現代のドラマでも強い女性像が多く描かれている。
スレーヤーズは、まさに90年代を象徴するアニメの一つに違いない!!!
(今回の内容は、過去ブログ「一樹」2007年09月16日を改編したものである。)