タイトルみた瞬間、漢字が多くて読みたくない人もいると思います。
読みたい人がいらっしゃったら読んでください。
このブログは辿り着いた人しかたぶん読んでないでしょうし、好き嫌いがハッキリ出るとも重々承知です。
さて、今回は比較文化の重要性というお題ですが、比較文化というのは、読んで字の如く、文化を比較すること。このブログにはアメリカ、スウェーデン、シンガポール、日本と異なる特性を持った国が出てきます。
アメリカ、アメリカ、アメリカって、アメリカナイズなんじゃないの~????
と思う人はそう思って頂いてかまいません。
私自身は、ここに至るまで国家プロジェクト(経済成長、医療、教育等)になぜか縁があり、日本の更なる発展を自然と考えるようになりました。
自分が選んだというよりは、派遣にしても自分の会社で頼まれた案件もたまたま蓋を開けてみると、日本を良くして行こうプロジェクトだったんです。
今回も主婦としてアメリカにいるわけなんですが、自分で体験して調査してきなさ~いってここに配置されたような気がするんです。
先日、事業計画書のクラスの教授(シャークタンクを紹介してくれた方)の財務関連の授業が始まり、授業が終わった後に少し話していたのですが、なぜ日本に起業家が少ないのか?ということを話していました。
ここに住んでみて気づいたのですが、この辺りでは多くの企業がマネージャー以下は時間給で賃金が支払われています。固定給ではないんです。他の州も時間給が多いそう。そして、健康保険も半分払ってくれるところもあれば、払ってくれないところもかなり多いようです。
え?時間給?健康保険も年金も払ってくれない?いつ解雇されるかも分からない?それじゃバイトと同じじゃないの?
日本人の私はそう思ってしまいました。
そういう状況だと、なんとか自分の力で生活を安定させよう。とか、財を成す術を探すのが自然ですよね。それも、起業家が多い一つの要因であると思います。
一方、スペシャリストには手厚い国であります。
大人になっても大学に行き、更に向上していこうという方が多いのもこういう背景があるのだと思います。
日本の従来の終身雇用的な考え方が全くない国です。
そこで、昔の日本の経営者が如何に従業員を大切にしてきたかという歴史を感じることが出来ます。
従業員の生活までも想像できる経営者及び社会保障などがよく出来ている反面、リスクを負ってまで新しいビジネスを始めようという野心家も減るという現象も起こっているのでしょう。
私自身様々な分野の経営者と話をする機会がありましたが、「社長のほうが従業員の生活のことを考えている。」と仰る方が多かったですし、実際、従業員の要求も昔の日本とは異なるのも否めません。
温かい場所にいたら、寒いところに行きたくないのは当然です。
そんな話を教授としていたら、「そこまで従業員の生活が保障されている国ってなかなかないし、それでも世界的に有名な会社が存続していることに感心している。」と仰っていました。
今は日本も欧米の影響を受けて終身雇用なんて存在しませんが、それでもアメリカよりはスペシャリストに限らず安心して生活がおくれる国であることは確かだと思います。
ただ、既存の大手企業がいつまでも存続するとは限りませんし、日本は少子化の影響からアメリカのように移民政策も進んで行くという話も耳にします。安い賃金で3カ国語話せる外国人と肩並べてやっていけるのだろうか。
私自身は、大手企業に勤めることも素晴らしいことだと思いますし、心配しなくてもいいのに不安がることもないと思います。
ただ、時代の流れを掴むというのも生き抜くためには大事だとも思います。
家族の生活を男性が一人で支える国も稀です。
スウェーデンは男女平等ですし、アメリカでもかなり多くの女性が働いています。シンガポールも同様です。
他国の真似をするんじゃない!なんてことを言うのではなく、世界のどの位置に日本は居て、どういう風に改善していかなければいけないのか、日本だけでなく先進国はどこでも比較文化のリサーチをしています。
比較なくして、成長はない。とまでは言いませんが、取り入れるかどうかではなく、知識があるのとないのとでは雲泥の差です。
そういう意味で、先進国の一つであるアメリカが如何に成長を遂げて来たのかを私自身が学ぶことは読者の方の世界観を変えるのではないかと願っています。
読みたい人がいらっしゃったら読んでください。
このブログは辿り着いた人しかたぶん読んでないでしょうし、好き嫌いがハッキリ出るとも重々承知です。

さて、今回は比較文化の重要性というお題ですが、比較文化というのは、読んで字の如く、文化を比較すること。このブログにはアメリカ、スウェーデン、シンガポール、日本と異なる特性を持った国が出てきます。
アメリカ、アメリカ、アメリカって、アメリカナイズなんじゃないの~????
と思う人はそう思って頂いてかまいません。
私自身は、ここに至るまで国家プロジェクト(経済成長、医療、教育等)になぜか縁があり、日本の更なる発展を自然と考えるようになりました。
自分が選んだというよりは、派遣にしても自分の会社で頼まれた案件もたまたま蓋を開けてみると、日本を良くして行こうプロジェクトだったんです。

今回も主婦としてアメリカにいるわけなんですが、自分で体験して調査してきなさ~いってここに配置されたような気がするんです。
先日、事業計画書のクラスの教授(シャークタンクを紹介してくれた方)の財務関連の授業が始まり、授業が終わった後に少し話していたのですが、なぜ日本に起業家が少ないのか?ということを話していました。
ここに住んでみて気づいたのですが、この辺りでは多くの企業がマネージャー以下は時間給で賃金が支払われています。固定給ではないんです。他の州も時間給が多いそう。そして、健康保険も半分払ってくれるところもあれば、払ってくれないところもかなり多いようです。
え?時間給?健康保険も年金も払ってくれない?いつ解雇されるかも分からない?それじゃバイトと同じじゃないの?

日本人の私はそう思ってしまいました。
そういう状況だと、なんとか自分の力で生活を安定させよう。とか、財を成す術を探すのが自然ですよね。それも、起業家が多い一つの要因であると思います。
一方、スペシャリストには手厚い国であります。
大人になっても大学に行き、更に向上していこうという方が多いのもこういう背景があるのだと思います。
日本の従来の終身雇用的な考え方が全くない国です。
そこで、昔の日本の経営者が如何に従業員を大切にしてきたかという歴史を感じることが出来ます。
従業員の生活までも想像できる経営者及び社会保障などがよく出来ている反面、リスクを負ってまで新しいビジネスを始めようという野心家も減るという現象も起こっているのでしょう。
私自身様々な分野の経営者と話をする機会がありましたが、「社長のほうが従業員の生活のことを考えている。」と仰る方が多かったですし、実際、従業員の要求も昔の日本とは異なるのも否めません。
温かい場所にいたら、寒いところに行きたくないのは当然です。
そんな話を教授としていたら、「そこまで従業員の生活が保障されている国ってなかなかないし、それでも世界的に有名な会社が存続していることに感心している。」と仰っていました。
今は日本も欧米の影響を受けて終身雇用なんて存在しませんが、それでもアメリカよりはスペシャリストに限らず安心して生活がおくれる国であることは確かだと思います。
ただ、既存の大手企業がいつまでも存続するとは限りませんし、日本は少子化の影響からアメリカのように移民政策も進んで行くという話も耳にします。安い賃金で3カ国語話せる外国人と肩並べてやっていけるのだろうか。
私自身は、大手企業に勤めることも素晴らしいことだと思いますし、心配しなくてもいいのに不安がることもないと思います。
ただ、時代の流れを掴むというのも生き抜くためには大事だとも思います。
家族の生活を男性が一人で支える国も稀です。
スウェーデンは男女平等ですし、アメリカでもかなり多くの女性が働いています。シンガポールも同様です。
他国の真似をするんじゃない!なんてことを言うのではなく、世界のどの位置に日本は居て、どういう風に改善していかなければいけないのか、日本だけでなく先進国はどこでも比較文化のリサーチをしています。
比較なくして、成長はない。とまでは言いませんが、取り入れるかどうかではなく、知識があるのとないのとでは雲泥の差です。
そういう意味で、先進国の一つであるアメリカが如何に成長を遂げて来たのかを私自身が学ぶことは読者の方の世界観を変えるのではないかと願っています。
外国かぶれ的なことを書いているのではなく、今後も日本に頑張ってもらわなきゃいけないから書いているということをご理解頂ければ幸いです。
メルティングポット(人種のるつぼ)に辿り着いた私が出来る一つの役割だと思って書いてみました~。
メルティングポット(人種のるつぼ)に辿り着いた私が出来る一つの役割だと思って書いてみました~。
これもムーブメントの一つ、日本を良くしていこうプロジェクト
