新卒OL時代から、自分自身に投げかけてきた言葉。


「使えるオンナになりなさい。」


他の誰でもない、自分の心の中で自分に言い続けてきた。


先日、ミュージックステーションをチラッと見て、ユニコーンが出ていたので録画しておきました。


バスガイドさんになって欲しい芸能人ランキングの中にAKBの方や、倖田來未さんが入っていました。一位は、AKBの方だったと思うのですが、ユニコーンの奥田民生氏は、「僕は経営者なので倖田來未ちゃんですね~。だって次の日から使えるでしょ?」というようなことを言っていました。


そう、そう。


教育も何もいらない、即戦力。


これこそ、キャリア構築していくのに必要な資質。


教育というのはコストが発生するので、多少高くてもすぐに使える人材というのを会社が求めるのは自然な流れではあります。もちろん、人間性はもっと大事だけれど、この時代を生き抜くには「即戦力」は男女共に更に需要が高まっているように思います。


あるイタリア有名ブランド会社の重役秘書の面接を受けた時に私自身が発した言葉は今でも覚えています。実は、その面接に入るまで何の会社かもわからないで行って、エントランスの前でやっとその会社が有名ブランド会社の傘下であることを知ったのです。


だから、とってもアドリブでしたが、


「正社員ではなく、派遣社員だからこそできる貢献をさせて頂きます。」


その前に勤めていたのが、パフォーマンス重視のアメリカコンサルティング会社だったから、こういう言葉が出てきたのでしょうね。


そして、8~10名ほど受けていた面接を通過し、働く前から時間給もアップし、正社員のお話まで頂きました。


着実にキャリアを構築していきたいのであれば、「使えるオンナ」と思っていただくことが大事です。


9.11があった影響で、正社員の話もなくなってしまったのですが、その会社で勤務した数ヶ月があったことで、ヘッドハンティング会社からは有名ブランド企業のマネージャー職のお話を7、8件頂きました。


キャリア構築、更に起業家になるためには、「使っていただく」というプロ意識はとっても大事です。


上司に媚を売ったりするという意味ではなく、求められるのは「即戦力」、そして「貢献させていただくという姿勢」なのでしょう。


これから先も、「使えるオンナ」と思って頂けるように努力します!