1950年(昭和25年)小学校5年生の時中学3年生
までの5学年合同旅行で群馬県安中から上野
に一列車借りきりで見学旅行した、動物園
には現代のように多種類が居なくても
楽しかった、強烈な印象を受けたのが
西洋博物館のロダンの考える人の像だった
いかにも思考している人間、頭の毛から、目、
あごを支える手、全身の筋肉、などがまるで
生きているようで、しばらく凝視していた。
成人してからも何回も見るたびに同じ感動
を受けて居た、54歳で初めて社長になった時
ある商社から、考える人、のミニチュアが出たので
買わないかといわれて少し無理をして買った。
今では毎日自分の席の後ろでデント構えている。
何かにつけての相談相手である、座右の友かな。