SMBCトップセミナーの講師
堺屋太一氏が嘆いた。
情報統制をしている中国の細部にわたる
情報をいかにつかむかがグローバル経済の
基本であるのに日本人はそれをしていない、
中国を一番知らないのは日本人だそうだ、
ヨーロッパなどは音楽や絵画など文化を通じ幅広く
多くの中国人との交流を盛んにして情報交換
をしているそうな、日本では中国の所得格差を
非常に心配しているが、中国人は概ね問題にしない、
所得の多い上層部が国に利益を誘導して庶民が
豊かになるのだからそれでよし、なのだそうな。
国民感情や国の情勢判断を統制をされた情報のみで
判断しては他国に後れをとること必定である。
国際交流は政治経済だけだは親密になれない、
相手国の真の実情を理解して付き合わねば、
人間同志が理解を深くするのはやはり基本だ。
皆が大事な中国をもっと勉強しようではないか。