パラオに家内の父の弔問に行ってきた事を



まだ自分で動ける母親に報告に柏崎まで



行ってきた、



厚さ5センチくらいの写真を見せたら



あまりにも綺麗な景色と海の色に



頷くばかりであった。



同じことを何回も聞く位の意識なのだが、



どんな思いで見ているのか、



ただ可愛そうでした。



慰めとしてはこんなに美しいところで眠っている



事くらいしかない、



義父が36歳で戦死しているので



57年前の出来事だが



一日も忘れたことは無いでしょう。



その子供の家内も69歳で足が悪くて思うように



動けなくなっている、



時代の流れには逆らえない。



これからの生活をより良いように心がけなくては。