年齢の経過が人間を練って



人格を育ててくれる。



総体的にはそのようになるにでしょうが



個々に違いがあるのも事実である。



沢山の人間と交誼を持ち善し悪しを判断して



自分に役立てる人は人格形成が早い。



判断などおかまえなしでマイペースで



自己流に進む人は社会的年齢が進まない、



その結果年上年下から慕われず、



仲間が出来ずやがては孤独の世界に



陥って萎んでしまう。



人間一人では生きてゆけない、という事は



その辺にあるような気がする。



社会中で生きて行くのだから社会のルールに



乗ってその範囲で自分を育て自己主張を



確立して自分の色を出し



目的を達成するしかない。



急がば回れ、であるのではないかな。