高校同窓会での日常生活の有り様を多く聞いた。
現在も現役で活動している者は少ないがやはり
会話も景気や商売の事が多い、殆どの人は
サンデー毎日で読書や散歩での体調維持、
婦人との共同で買い物や料理作り、で家庭生活の
なかにすっぽり入っているようだ。
ボランティア活動をしている人もかなりいた。
目の不自由なひとに本読みをして回っている、
未就学児に読書や紙芝居で文学の入門編を指導、
外国人に言葉と文字を指導、卓球の指導、
などなど後世のための有意義な活動が多い。
町会の隣組作りに情熱を傾けている者もいた。
隣りは何をする者ぞ、の時代になってしまった事を
残念に思い一念発起したのである。
年配者でなければ出来ない立派な活動である、
皆それぞれに立場や考えで人間社会に貢献している
話しを聞いて感心した。
社会全体がそうなってくれればね。