2002年日韓ワールドサッカー大会を記念して
松戸市サッカー協会と韓国サッカー協会が協議して
未来を背負う少年の交流を始めたのが2001年だった。
夏休みに韓国の各都市を訪問して11月に松戸に来る。
最初の訪問も、来訪も初めてのことで大変であったが
9年間も続けると両国ともすっかり慣れて大人も子供も
本来の交流が出来るようになってきた、大人同士は
冗談を交わしながら楽しく両国の世間話をするし、
子供は言葉が通じなくても一緒に絡み合って遊んでいる。
子供は溶け合うのが実に早い、
サッカーを通じての交流だからかな。
いや、何もしがらみがなく同じ人間同士だからであろう。
見ていて微笑ましい限りだ、大人は見習わなければいけない。
時が経つのは早いもので来年は10周年記念である。
はじめは大変であったが開始しておいて良かったと、
つくずく思いながら交流試合を観戦した。