日曜日に墨田区を通りかかったらあちこちで
通行止めとなっていて神輿や山車が練りあるっていた
しばし車を止めて見ていて感心した。
神輿は町内会の青年たちが担ぎ、プロはいない。
次々と交代して元気に町内を回っていた。
山車は子供中心で曳き綱につかまれないほどの
大勢で引っ張っていた。お父さん、お母さん、娘さん
も祭り袢纏を着ていろんな役をこなしている。
本当に自分の町の祭りを祝っている様子が
清々しく、昔から住んでいる住民の心意気そのものだ。
まさに東京の下町でなければ出来ない行事である。
隣は何をするひとぞ、といわれる孤独の東京の
代名詞とは大違いである。昔に帰った気持であった。