我が家に突然訪れた(捨てられて)真っ白な
金目銀目の雌猫(チロ)、四日間家の猫(タビ)
と家族と過ごし、タビが身を張って庇う姿に
感心したり、見直したりした。
チロも親を慕うようにタビについて回っていた。
五日目に娘夫婦にもらわれていったが、
その後が心配で毎日娘の報告メールを待っている。
一週間が経ったがすっかり慣れた様子である。
一人遊びをして手のかからない子であるようだ。
テーブルの鳥のから揚げを失敬したり、
人間の食べるものは何でもねだるそうだ。
タビは肉、魚には振り向きもしない、乾燥餌に
キャベツのみじん切りと削りたての鰹節をかけた
常食餌、鮭の燻製、煮干し少々、他に手を出さない。
チロは大違いで娘が驚くやら、喜ぶやらである。
膝の上で手足をのばして安心しきって寝ている
画像をみてチロの幸せを確認して安心した。
これから長い猫の親戚付き合いが始まる。
楽しみが一つ増えたような気がする。