都議選の結果を見て
本当に都民は都の行政を
検収して判断したのだろうか、疑問に感じる。
私は都民ではないので外野からの感想だが。
国政で自民と民主との攻防戦が毎日報道されているが、
都政での攻防は新銀行の件くらいしか聞こえなかった。
大勢としてはこの大都会の運営は良しとすべきではないのか、
普段都の行政に関心をもって注視していた結果とは思えない。
国政の攻防と都議会の選挙と混同してはいないか、
都議会の民主、自民の今までの存在価値を知ってのことだろうか。
地方自治の独立が望まれている今、足元をしっかり見つめなくて
良かったのか、見つめた結果がこれなら良いのだが、
選挙民が確固たる意見で選ぶのが選挙である、
選んだら終わりではない、これからを見つめないと。