松下幸之助氏が、好況よし不況もまた良い、と言ったそうだ。
好況時の利益で次に備えて設備投資をしてしまうと、
不況時に資金不足で困窮してしまう。
ある程度内部留保しておけば、
不況時に大きな効果を生む。
不況時には社員が目的に向かって意思統一して行動する。
人間作りに最適な時である、
人員整理や減給はせずに、良い教育をするチャンスである。
最高にやる気を起こす。
金はそれ自体では金を生まないが、
人は将来金を生む頭と体、意思をもっている、
やはり人間重視は大事であった。
中小企業は特に人をだいじにしてじっくり成長せねば、
企業は持続が第一である、
しっかり頭に入れておかねば。