小唄は今時の人は殆ど知らないであろう。




言葉だけは聞いたことがある程度でしょう。




自分も同じようなものだが何回か酒の席で聞いたことが有る。




色っぽい歌、くやみ、羨み、などその情景をしのばせる唄で




落ちがあるのが面白いと思っていた。




最近三越劇場である会の発表会に招かれ多くの歌を聞いた。




一流大会社の元社長、会長さん連中の発表であった。




自分流で思うにうまい人、こんなものかな?の人がいるが、




皆一生懸命ならって、小唄らしく情景を唄っている様子は解る。




95歳の人もいたが実によい声量でびっくりした。




長い時間を費やして一つのことに挑戦する気持ちには頭が下がった。




小唄の深いところは解らないがなんとなく温かみを感じた。




歴史の一端を教わった時間であった、諸先輩ありがとうございました。