スポーツ少年団は文部科学省が


推奨の全国組織の団体である。


目的は多くの少年にスポーツに参加してもらうことだ。


楽しく参加して体を鍛えて健康維持を図る。


スポーツを一生の友とすることを推奨しているのである。


これがややもすると、やるからには強くしたい、の一念で


スパルタ式に指導してしまう指導者がいる。


子供はへたへたになり、


スポーツとはこんなに苦しいものか、となる。


目的を大きく外れてしまっているのである。


楽しいスポーツを大勢の子どもに植え付けて、


その中から自発的にやる気のある少年はプロの道へまで


進めば良いのである。


100人100様の子供を一緒に考えては


いけないのである、


大人の指導者はしっかり考えて欲しい。


指導歴30年の私が感じていることである。


宝の子供を大事に育てようではないか。