先日昭和36年学卒で入社した会社の同窓会に出席した。
40年以上もたっているのだが顔を合わせると
気分は当時の儘である。
性格はそれぞれが変わるものでもないし、
言葉使いも多少お国訛りの入った
当時のままの話しぶりである、
新入社員で入社式の時は皆学生服であった。
夏のボーナスをもらえる頃になると
洋服屋が会社に来てスーツを勧めやっと
背広姿になった時代である。
吊るしの背広などは売っていないので皆誂えである。
皮靴も同様靴屋で寸法を取り誂えである。
物を大事にすることは皆同じで靴は
減ってくると半張りをして数年はいた。
いろいろなことを思い出し現代と比べては楽しく会話をして
3時間があっとゆうまに過ぎた。
話は尽きないので次会を約して別れたが
皆惜しそうであった、
次は入社した横浜でやることになり
楽しみである。