知人、社員同士、得意先の人、などが、おはようございます、


失礼します、さようなら、お疲れさま(あまり好きではないが)


等の挨拶を交わすのは清々しく大事であるが、


何か通りいっぺんのような感じがしないでもない。


当たり前だからなのでしょうか。


私は毎朝上野駅で乗り換えて山手線に乗る。


常磐快速を降りるときに折り返し電車のために車内清掃員が


扉の外で待っている、そして降りる客一人一人に、


ありがとうございました、と頭を下げて挨拶をしている。


自然と当方も御苦労さま、と返したくなる。


JR東日本の教育なのか、所属会社の教育なのか、


本人の発想なのかは別にして、実にすがすがしく、


本当の心からの挨拶のような気がする。