昭和35年(1960年)小生20歳、


実家の商売が戦後の軌道に乗り


個人から法人にした。


その法人登記の書類作成、銀行調整など


学業の傍ら自分が整えて登記のみ司法書士に依頼した。


実家に余裕がなく、自分も学費調達のために必死であった。


中大の先輩や多くの人に教わりながら夢中のうちに完成した。


次は会社経理の帳簿であるが


これまた経理士を頼めず自己開発で


会計の本と首ったけで始めた、


貸し方、借り方から始め貸借対照表、損益計算書、


総勘定元帳、とクリアーした。


小企業なので桁の大きな数字ではないが実践すると


一円二円の数字があわなくなってくる、


原因の箇所を見つけるのに一晩かかった。


計算はすべて算盤で帳簿はペン書きである。


今考えると根気よく、良くやったと思う。


お陰で現在でも会計原理は理解しているつもり、


電卓が世に出るのは昭和45年ころで、


今ではパソコンでなにも計算せず勘定奉行ソフトで入力のみ、


なんとマジックのような気がする。


現代人はそれを難なくこなすが、


それで原理を理解できるのでしょうか、


これまた不思議な気がする。


脳の中身が違うのでしょうね?