学生時代からの友達が少しづつ地方に散らばっている。


何年かに一度行ったり来たりで会っているが、


毎年その地方の名産物を送ってくれる。


浜松の蜜柑が今年もついた


広島の牡蠣は年末ぎりぎりに送ってくれる、


仙台の日本酒は一月の初絞り限定品である。


当方からは千葉の梨か葡萄である。


品物が着く度に電話をしてお礼とともに


その後の状況話に花を咲かせている。


何年たってもこれは続いているが


話の内容は徐々に加齢してゆく、


持つできものは友人ですね。