宿舎のちかくの食堂で朝食をした。
日本人向けに丁寧に用意されたメニューで暖かい心を感じた。
主人は年配の方で日本語もある程度話せた。
最終日帰国の時には涙されて送ってくれました。
それからバスに乗り会場の初等学校に向かった。
何とパトカー先導である。
道中の角々に交通警官が立ちバスと無線でやりとりしていて
赤信号でもノンストップで会場まで着いたのには驚いた。
会場の校門には歓迎アーチが設置され、
歓迎日本チーム、と大きく書かれていた。
また大きなアドバルーンも数本天高く上がっていた。
大勢の子供からお年寄りまでが迎えていてくれて拍手の嵐であった。
また学校内を二人一組の警官がそれとなく巡回していてくれた。
ゲームが始まると皆日本の子供のプレーを注視していました。
お年寄りの口から、基本が出来ているこの辺が
韓国と日本のサッカーの教育の違いだ、という声が出たのにはさすがに
サッカーの底の厚さを感じた。
出発時に父兄が心配した水も大きな水槽に
氷を一杯入れペットボトルが山と入っていた。
なんとその近くの水道の蛇口で
幼児が仰向けでがぶがぶ水を飲んでいた。
それを見た父兄は唖然としていた。
一見は百聞に如かず、で有りました。
次は南海市中見学編