2002年日韓ワールドカップの前年に


子供のサッカーもこれを機に


日韓交流を開始して将来につなげようと、


松戸市サッカー協会と韓国サッカー協会で合意し、


ホームアンドアウェイ方式が実現した。


日本の夏休みに全韓国初等学校大会に参加し


11月の勤労感謝の日を中心に松戸市の国際交流大会に


韓国代表が参加する仕組みである。


2001年の韓国訪問の時に選抜チームを組織したが、


まず父兄の反対にあった。


日本人の韓国に対する知識のなさからであるが大変であった。


水は大丈夫か?食事はどうか?韓国民の状況は?


警備はどうか?宿泊施設は?などである。


この年の初等学校大会が南海(ナメイ)という


朝鮮半島の最南端の田舎であったこともあるが、


アジア第二の先進国の韓国に対して失礼ではないか、


と父兄に説得したが結局父兄同伴で


納得してもらった。  


いざ成田から出発である。 


以後次回。