子供が小学生(25年前)のころ夏休みに


家内の実家(柏崎)にゆくのが決まりで、


ある夏にムクドリの雛が庭の木から落ちて


鳴いているのを子供が拾い餌をやっていたら


すっかり慣れてしまった。


帰るときに飛べるようになるまでと


持って帰り飼っているうちにすっかり


大きくなり、籠から出しても肩や頭にとまるほど


人間になれてしまった。


そしてちょっとの油断の隙に外に飛び出したので、


自立してくれよと祈っていたら数時間後猫に


やられたらしく庭に羽が散乱していて全員で涙してしまった。


今でもムクドリを見ると思いだす。