あなたも今日からイノベーター!?
論理展開の基本、昨日は演繹法をご紹介しましたが、今日はもう一つの方法。
その名も「帰納法」。
帰納法とはなんぞや?
――さまざまな事例をあげて、そこから結論を導き出す論理展開。
ふむふむ。
展開としては、
【複数の事実・状況】 を列挙し、
【類似性の調査観察】 をし、
【推論(結論)】 する。
さっそく、私は帰納法で考えてみた。
営業アシスタントの私としては、やはり営業成績のよい人が気になる。
そこで注目してみると、こんな結果がでました。
【複数の事実・状況】
・方眼ノートを使っている人は営業成績がよい
・マインドマップを駆使している人は営業成績がよい
・手帳に細かくタイムスケジュールを記入している人は営業成績がよい
【類似性の調査観察】
・営業成績のよい人は、優先順位の立て方と時間の管理がしっかりできている(頭が整理されている)
【推論(結論)】
・時間の管理の仕方について学ぶことは営業成績アップにつながる
そして、その結果を踏まえて企画を考えてみた。
・会社で常備しているノートを方眼ノートに変える
・企業研修にマインドマップを取り入れる
・時間術に関する本を社員に配布する
(著書アーノルド・ベネットの「人生を豊かにする時間術」はあの世界有数の自動車会社フォードの創設者ヘンリー・フォードも感動し従業員に配布したとか)
本を配布することはなかなかハードルが高い。私の一存ではもちろん決められない。
ただ、企業研修で取り入れることはできそうだ。
実は最近、とても嬉しいことがあった。
当社の管理職研修で著書「絶対達成する人になる方法~わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします!~」が使われたのだ。
- わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします! 絶対達成する人になる方法/KADOKAWA

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著者である私の耳にもまったく入っておらず、当日常務取締役にお伺いして仰天した。
本が配布されることはなかったが、タイムマネジメントなどのメソッドが紹介されたというのだから、こんなに嬉しいことはない。
大好きな会社と私にメソッドを教えてくれた監修の横山信弘さんに、改めて感謝します。
少し寄り道してしまったが、本道の帰納法に戻ると、大切なのは観察力や想像力である、ということだ。
どれだけ想像力を膨らませることができるか?
その為には、日ごろから世の中を観察する習慣を持つといい。
世の中で何か流行っていたら、そこに類似性がないか考えてみる。
そしてそこから想像力を働かせ、「次はこれが流行るのでは?」と推論する。
すると新たな発想が生まれ、イノベーションを起こせるかもしれない。
帰納法思考を習慣化したら、あなたも直ちにイノベーターだ。