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山本幸久著、『渋谷に里帰り』、NHK出版、2007年10月。


前任者の異動や退職で、業務を引き継ぎをした経験は

会社勤めをしている人だったらほとんど経験している

のではないだろうか。


前任者がきっちり引継書を作ってくれて、しっかり引き継ぎを

行ってくれるなら何の問題もない。

しかし前任者が突然辞めてしまい、何も分からない状態で

業務を引き継いだ経験を持つ人も結構な割合でいるのでは

ないだろうか。


本書は、前任者が結婚退職をするということで、業務を引き継ぐ

ことになった若手営業マンの話しである。

前任者はしっかり引き継ぎをしてくれる。むしろ主人公は、そんな

優秀な前任者の後を自分が引き継ぐことが出来るのか不安

になってしまう。


更に、渋谷エリアを担当することになったのだが、渋谷は主人公の

出身地で、いろいろと苦い思い出をあるわけで、どちらかと言えば

敬遠したい場所であった。


引き継ぎに関するネガティブな部分を乗り越え、主人公が一人前

の営業マンとして成長していく姿を本書は描いている。

仕事が上手くいくと、プライベートも上手くいくわけで、そういったところ

は、ご都合主義と言えなくもないかな。


現実社会では、こう上手くはいかないのだろうけど、

自分にとって仕事上の転機となるチャンスは数回は訪れる。

それを上手く活かせるかどうかは、当人次第であり、

どれだけ本気になれるかも極めて重要である。

あっさりとした小説だけど、そういったことを少し考えさせられた。



本日は東京出張でした。


朝から夕方まで、ずっと会議で、非常に内容の濃い

一日でした。


さて会議が終わった後に、東京駅の近くの「蓬莱」

という中華料理店で、軽く一杯飲もうということになって

1時間ほど、食事をしてきました。


いくつか料理を頼んだのですが、餃子を頼む時に、

4人前と注文したら、「うちの餃子は大きいので、2人前

で、4人がお腹一杯になりますよ」とお店の人

に言われました。


どれぐらい大きな餃子が来るのか興味津津でしたが、

実際に、餃子がテーブルに運ばれてくると

その大きさにびっくりしました。


バナナの大きさほどある餃子が運ばれてきたのです。


味の方もまあまあ美味しいかったです。


東京駅に来られた際は、ツルヤゴルフ八重洲店の

近くにある中華料理店「蓬莱」に是非行ってみてください。


餃子の大きさにびっくりするはずです。

山本幸久著、『凸凹デイズ』、文藝春秋、2005年10月。


会社を舞台にした小説は数多くあるけど、いわゆる経済小説

と言われるジャンルのものであることが多い。

主人公は一応いるものの、主人公の人間関係に重きを

置いているというよりは、あくまで主人公の視点からビジネスを

俯瞰したという形のものが多いのではないだろうか。


もちろんそれはそれで、普段経験することが出来ない、

ビッグディールの世界を仮想体験することが出来るのだから

面白い。


しかし会社生活とは、常にビッグディールだけではないし、

ビッグディールにかかわっている人の周囲にはそれを支える

裏方的社員が数多く存在しているわけで、

仕事仲間との関係性というのは、会社を舞台として小説では、

極めて重要なテーマとなる。


本書は、零細デザイン事務所を舞台とし、3名の社員が織りなす

人間関係を前向きに描いたものである。

著者は『会社デイズ』という作品を書いており、そちらの方は

もっと多くの社員が絡む群像劇となっている。


こういったジャンルの小説は書き方をまちがえると単なる

日記になってしまうが、本書はそうはならずに、ちゃんと

伝えたいテーマがあって、それを日々の出来事が肉付けして

一つの小説となっているように感じた。