D.M., Lambert, J.R. StocK, L. M.Ellram, (1998),
Fundamentals of Logistics Management,, McGraw-Hill,
1998年と少し古いテキストだが、ロジスティクス総論から
輸送、保管に関する各論を万遍なくカバーしている。
僕が初めて読んだアメリカのテキスト。
英語を勉強しながら読むのには最も良いテキストだと
思う(癖がない)。
Lambertは、ロジスティクス概念について数多くの論文を
残しており、このテキストを読了するなら、ロジスティクス
総論部分を勉強して、各論部分は、他のテキストに任せて
も良い。
1970年代には輸送手段の分担率を研究していたようだ
(ジャーナルで見た)。
企業におけるロジスティクスを理解するうえで、
ロジスティクスと他の経営活動がどのような関係にあるか
をしっかり把握することが重要である。
本書ではロジスティクスとマーケティング及び他の経営
活動との関係は図表を使って丁寧に説明されている。
この図表は他の書籍でもよく引用されており、
一見の価値があるものである。
惜しむらくは、Ellramが調達購買の研究者なのに
その領域に関する記述が少ないこと。
物品の調達購買だけでなく、今後、物流サービスの
調達購買もよく知っておく必要があると思う。
そういった意味で、調達購買の基本的なフローや
手順を身に付けることは重要だからだ。
2005年に改訂版が出ており、そちらを読んでも
よい。