ヤットがあんなPK外すのは初めて見た気がしますショック!


やべっちFC観てました。



厭、御遊びだとしても最後コロコロじゃないし、普通に外したし…もぅ不安になるじゃないか。



でもまぁコロコロPKは相当な集中力を要する事が解ったさ。





其れにしても……





きゃー矢部さんドキドキby前田アナ




何回聞いたか(笑)。





本当、いちゃいちゃドキドキドキドキドキドキ





結婚しちゃえ。


ふしぎ発見、今日はブータンでした。
ブータンは死ぬまでに一度行きたい国です。



ブータンとの出会いは大学時代にチベットについて学んだ時からでした。


先進工業国的な目線で見た時、私はブータンの幸せがよくわからないけれど、どう考えても数十年に及ぶ文明の発展と其れに伴う人間の活動が行き詰まっている今、ブータンの在り方っていうのは興味深いです。
って今密かなブームなのですね。齷齪して働いている私はスローライフとは程遠い処に居るので知らなかった。


でもちょっと美化しすぎなきらいが在るような…ネパールとの問題なんかはスルーだし、此からもっとネットが普及するわけだけど、其れによって何がどう変わるか…。



だけどブータンの男性が云っていた「幸せとは自分の持っているもので充分だと知ること」と云っていたのが印象的でした。


成る程。
穿った見方をすれば現状に満足することで其れは衰退を意味するけれど、其れこそが物質的な幸福に侵された典型的な先進工業国的考え方なのでせう。


チベット仏教の神髄を見た気がしました。


…と大して信仰心もない私が云ってみる…。



其れにしても国王がリアル暴れん坊将軍ならぬ暴れん坊国王で驚きました。

上に立つものが徳のある者ならば、立憲君主制だろうが絶対君主制だろうが、関係ないのかも。
体制は時に腐敗を呼ぶけれど、立つ者さえ……でも其れが難しい。

例えば、固執するだけの資産のない経済的に見れば貧しい国です。だからこそ権力者である前国王も易々と自らの権力を人民に…なんてことが出来たといえば出来たわけですが、其の見方を加味してもやっぱり此の国王はすばらしいです。



ブータン…やっぱり行ってみたいな。


良くも悪くも近代化して、外の世界を知った時に国民総幸福に量がどうなるか…近代化をコントロールし続ける事が出来るか否かもあるけど、ブータンの此からは本当に興味深い。



其れにしても…よく今に至るまで中国に侵されないで…チベットなんて悲惨過ぎる。
でも隣国ネパールの例もあるので油断は出来ないでせうし、そもそもブータンの南部問題も社会主義勢力の介入が発端となってきているわけで…ネパール人迫害云々と云われていますが、元を辿って行けば…です、毛沢東勢力の介入と無茶したネパール系人民によって引き起こされたわけです。ブータンを批判する人は大体此の南部問題を引き合いに出して幸せな国なのに難民が多い、人権侵害があった等と云うわけですが、確かに別に私は其れを否定するつもりもないですけど、背景をもうちょっと語って欲しいなとは思います。10年以上ブータンに居ないと国籍剥奪でしたっけ…まぁ排他的な政策であることは間違いないでせう。でも、ブータン寄りに考えればそうせざるを得ない背景もあり、元々不法滞在として黙認していた処もあるわけですから…其の不法滞在者達が銀行襲ったり無茶し出して…社会主義の勢力としても拡大し出したら…んーまぁ排他的な政策を取るというのも納得できなくはないかなと思います。だって排他的な国ですから…。

其れにしても、此処でも革命は起こりつつあるのかもしれないと思うと…中国って恐ろしい。

おっと…話が逸れた汗




でもね、なんだかんだ日本も悪くないと思うわけです。
物質に溢れ、年間自殺者は三万人を超え、国のトップはコロコロ変わり、不況に喘ぐ日本だけど。
国民総生産を追い求めて心は貧しくなったというけれど、私はやっぱり昭和の高度経済成長は後の時代から観ても世界的に素晴らしいと思うし。

日本人は基本的に自虐的な国民性だから(良く云えば謙虚)多分「日本は幸せな国」なんて声を大にしては云わないでせう。其れがあるから住みやすい国ランキングとかで上位に食い込むことはないと思うのです。まぁ国民性省いてもそう幸せ等と感じる人はいないかな…。
だけど一億中流社会だっけ…最近はそんな言葉も死語になりつつあるけれど、そんな甘い認識が在るだけ其れなりに相対的にみれば幸せな国だと思うのです。
まぁ中流意識だからこそもっと幸せがあると思ってしまうのでせうが。


んーでも派遣社員問題なんかも大きく取り沙汰される昨今。そんな呑気に幸せと思う人なんて居ないかな。物質にあふれた世界に居れば尚更でせうね。


私は…結構幸せだと思ってます。
其のー世界的にとかそういう観点じゃなく、あくまで個人的に。

死にたいと思うことがあったり苦しいことがあったり…でもそんな事も含めて幸せなのかなとね。楽なことが幸せではないし。

北欧みたいに国の保障もあって税金は高いけどニートでもそこそこ生きてけるのも幸せかもしれないけど、嗚呼ニートになりたいなぁなんて考えながら深夜まで働いて、働いたお金でちょっとした幸せの為に酒を浴びて娯楽に身を投じてまた働く…其れって多分幸せでせう。人生に満足しているわけではないけれどね。



幸せはわからないね。
そんなことを思える事が幸せなのかも。

一秒がどーのという番組でゴリラの絶滅特集がありました。

アフリカの或る地ではゴリラが貧富の差が齎す怨恨or飢餓により殺害されているのだとか。

ルワンダからの難民で人が溢れかえり、森林は焼かれ、野生動物は殺される…。
でもぐっさんが云ってた様に、明日食べるものに苦しむ状況の中で食用に野生動物を殺害することを攻める事が出来る筈もないでせう。


実は私は環境問題に関心があって学生時代はちょっとした団体の活動に参加したりしていました。


環境問題は貧困問題と結び付きが深いのですが、此の結びつきが最初はよくわからなくて、ブラジル在住の日系人に「あなたの国の環境問題にはどんなものがありますか」と聞いた時に「貧困問題」という回答が返ってきた時は些かカルチャーショックを受けたものです。
って此は余談。



云いたい事はゴリラ問題の根本的な解決はかなりの困難を要する事は間違いないと云うこと。

貧困問題はアフリカの内紛に起因があるけれど、此の内紛が曲者であることは間違いないでせう。
文化の違いと片付けてしまえば其れ迄だけれど、本当にそんなレヴェルで内紛の問題を先進工業的脳内で理解することは難しい。

弱肉強食の精神は当然。
組織だった戦争は行われないので、軍人と民間人の区別がない。
だから民間人も容赦なく盗賊まがいの行為も日常茶飯事な内紛が起こる。
其れ故、田畑を作ろうにも作物が育つ頃に其の作物を刈り入れることが出来る保証はなく(盗まれるから)、極めて持続可能な食糧確保の為の活動は根付きにくい。

現地でボランティアなり活動している方は相当な苦労をしている筈です。
根本的な内紛の解決がなければゴリラ問題だけでなく、他の野生動物の問題や森林問題の根本的解決はないに等しいわけだから…。

もっと云うと、味を占めて武器を売りつける人もいるわけで…何を隠そう其れをしているのは先進工業諸国。
あの超大国なんかは武器作ってなんぼだし。

誤解を恐れずに云えば、強者と弱者の差がはっきりすれば虐げられる者は出てくる可能性はあるものの、組織が形成されていくから先進工業諸国的価値観における“文化的生活”が保障されるようになるのも少しはスピード感をもって遂行されるかもしれないけれど。
弱者にも武器を与えるから内紛は終わらない…。



皮肉っているように聞こえてしまうかな。
でも、私はやっぱり現地で活動する人を尊敬しているし、何か私も助けになりたいと思ってます。
偽善だろうが、よくある先進工業諸国のボランティア達の自己満だろうが。



最後に。
三宅健は偉いね。