愉しい時間はあっという間に過ぎ行くものです。
去年のクリスマスはあんなに長い時間を送ったのに…
(クレーム対応に明け暮れました)
KinKi Kidsのcountdownライヴが終わり、元旦ながらまるで此の心情は祭りのあと。
でも此処で過ごした時間は永遠の様に貴重な時間でした。
何だろう五万人規模で形成する一体感。
高揚する想い。
私、KinKi Kidsにどうやら嵌っているらしい。
ライヴはKinKi Kidsの軌跡を辿る様にシングルが発売順に演奏されました。
プレミアム感が満点。
改めて良い曲が多くて浸りました。
そうそう、solitude唄ったのです。
私、此の曲が発売された頃大失恋をしたのです。
人生で初めての失恋…と云うと大袈裟だけど、そんな勢い。
たまたま本当にたまたま沈んだ私の耳を打ったのは此のsolitudeだったなぁ…忘れもしません。
大学受験で来ていた大阪のホテルで聴きました。
あっKinKi Kidsだ。
ふーん。
聞き流すつもりだったけど、
“いつの間にか住み着いていたリアルな気持ちが怖かった”
ってフレーズに耳が食いついてしまって…離れませんでした。
其の時はラルクとかが好きだったので、KinKi Kidsとかまぁ好きだけどジャニーズなんてって感じだったのですが、わんわん泣いたなぁ…。
泣いたというか鳴いた(笑)。
何か其のリアルな気持ちってのが、別に抽象的な表現なのに妙にリアルで、怖くて怖くて…。
滅茶苦茶聴いた気がします。
此の曲。
今はもう別に未練も何もないけれど、やっぱりあの時に感じた想いって今でも妙にリアリティがあって、腹立たしさとかも昨日のことの様に思えたり、好きだったなぁって感情も本当に蘇って来るのですよ。
でも再会しても再び恋に落ちるわけでもなく、不思議。
そういう意味では“終わったこと”だけど、でもある意味永久に続くものの様にも思えて、此の雑記のタイトルの様に永遠のような一時だと感じます。
…だいぶ本題から逸れました(笑)。
そんなわけでsolitudeを唄ってくれた時、じんわり泣けてきて、切なくもあり懐かしくもあり…複雑だけどでも十代の頃に想いを馳せている一時は心地良くもありました。
其処で私のスイッチが入って、気持ちが頂点の処にいっちゃって、何だかもう死んでも良い!!と想う程でした。
大袈裟に聴こえるかもしれないけれど、本当にそんな気持ち。
保護者と云う名目で行ったけれど毎度の事ながら従姉妹に感謝です。
関ジャニ∞とかKAT-TUNとかを好きになるんじゃなく、KinKi Kidsで良かった…(笑)。
でも私は何かとKinKi Kidsと縁があるのです。
KinKi Kidsから離れていても不思議と呼び戻されるのです。
従姉妹然り、上司然り、今は亡きあの方然り。
取引先にもエンドリケリーファンの人が居るし…不思議です。
類は友を呼ぶとは正に此の事でせう。
最後に。
新曲は凄く良い!!
