あや林檎ロジック -ayaringologic--20081222-00000003-pia-ent_view.jpg.jpg


今日は映画『K-20』を観に行きました。

中々面白かったです。
あっ以下少々ネタバレ気味なので気になる人はスルーして下さい。








あっと驚くラストと聞いていたので、どんなものかと予想しつつ鑑賞。
私の当初の予想じゃありふれているだろうなと想ってたけど、其のありふれたラストでした…。


でも其のラストで良かったので特に不満はありませぬ。

実は裏の裏を返して松たか子が怪人20面相なんじゃ…とか、結局金城武演じる平吉が怪人20面相なんじゃ…とか色々考えていたけれど、まぁそんな話の腰を折るような展開は微妙ですわな。





其れにしても、金城武は格好良い。勝絶は悪いかもしれないけれど良いのです。

正直最初は、何故松たか子がキャスティングされているのかと想っていたけれどあの気品はやっぱ育ちの良い人じゃなきゃ出せない気がして成程なと云った処です。


ただ気になる点が…。


面白かったけど、結局は濡れ衣着せられたまんまでせう。

怪人20面相が世間のダークヒーローとして人々にもてはやされて居るなら其れもありかと想ったけれど、

どうも怪人20面相逮捕時に明智に人々の賞賛が向けられていた処から観ても…うーん…と云った処。
大泥棒じゃなくって下手すりゃ殺人者の汚名も着せられてること考えると、若干すっきりしないなぁ…。



でもまぁ娯楽作品の最大の魅力の娯楽の部分が良かったから生じて良い映画でした。