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生・林檎博の続き。


感動しました。
久々に誰かの唄声に泣きましたよ。

結構昔のまんまのアレンジでしてくれた楽曲も多く、初期のロックな林檎嬢な感じも味わえました。

頭に何か乗せた真白い出で立ちで登場した時は驚きでした。

ここでキスしてが来て本能が来る。
正に拾周年と云う感じ。


そうそう、ギブス→闇に降る雨の下り。
擦り切れる程に聴いたSSと同じ並びなのですよ。何か鳥肌たちました。
浴室もSSのまんまのアレンジ。しかも演出が面白いのです。
何時の間にか弾いてた電子ピアノは台所に変わっていて、危なげに包丁を手にした林檎嬢が林檎を突き刺したり切ったり…。
スクリーンはモノクロで林檎の赤だけが映えて…っていう何とも解り辛い書き方ながら凄い演出でした。

圧巻だったのは罪と罰と夢のあと。
当たり前の事かも知れないけれど、唄が上手い。確実に上手い。そして只うまいわけじゃなく、声が良い。
そりゃ唄い手になるわけです。

積み木遊びもあり、
息子氏の声も登場し(なんともう七歳らしい)、
兄も登場し(此れまたええ声)、
泡踊り軍団が登場したかと思えば林檎嬢も踊り出し、
カリソメ乙女で突如として消え去る。
正しい街が奏でられ悦楽編の幸福論。
新曲も未発表曲あったかな。


其処はもう御祭り騒ぎ。
夢心地でした。

さいたまスーパーアリーナは音が良いです。
割れないね。

一生着いて行きます(笑)。

私の人生に林檎嬢が居てくれて良かった…。



リンゴ写真は御土産の旗です。