前回はこちら。
制作コードはこちら。
https://github.com/logicmaker256-prog/model-03/blob/main/model-app.zip
上👆️のアドレスをGoogle検索窓にコピペしてね
■はじめに
前回、AIに頼みながら「ポーズをつける」ところまではできました。
ですが問題がありまして、
「右腕をもう少し上げたい」
「肘を少し曲げたい」
みたいな細かい修正をするたびに、
「AIさん、コードを書き換えて下さい」
を毎回やる必要があります。
……いや、これ手間では?
ということで、
「だったらポージングツールを作ればいいのでは?」
という話になりました。
今回は、
3Dモデルの手足を直接動かせるようにして、
アクションRPGに使えるレベルの3Dモデリングアプリを目指します。
■いきなり完成を目指す
とりあえずAIに、
「今の接続を維持してポージングツールを作って下さい」
という、
かなりザックリしたプロンプトを投げてみました。
するとAIが、
ものすごく悩みながらコードを書き始めます。
数分後。
完成。
期待しながら実行してみると……
手が飛びました。
肩から腕が外れて、
ロケットパンチみたいになります。
どうやら、
「親子構造」
「回転中心」
「現在の接続を維持」
あたりの解釈が、
AIの中でかなり難しかったようです。
しかも、
コード量だけは異様に増えていく。
AI、がんばってはいる。
でも違う。
■少しはアイデアを出します
どうやら、
いきなり全部AIに丸投げするのは難しいらしい。
なので少し条件を整理しました。
・右手のみから実装
・手首、肘、肩甲骨だけ選択可能
・移動は禁止
・回転のみ
・x,y,z軸の回転角度を入力してポーズを取る
かなり限定しました。
すると――
ちゃんと動きました。
やはり、
範囲を限定するとAIがかなり強い。
しかも、
角度入力だけでも、
思った以上にポーズを作れます。
さらに、
「この位置になるように角度を逆算したいな」
と思っていたら、
なんとAIが先回りして、
ポージングから角度を計算するコードまで作り始めました。
そこから、
・左手
・両足
・首
まで拡張。
気が付けば、
かなり「3Dモデリングツールっぽい」ものになっていました。
ここまで来ると、
「アクションRPG用のモーション確認」
くらいなら、
普通にできそうです。
(カスタマイズの下側にあります)
■今回の学び
今回かなり感じたのですが、
AIに全部やってもらうより、
「やってほしいこと」を整理して頼んだほうが強いです。
最近のAI、
かなり賢いです。
昔なら無理だったレベルのコードも、
普通に出してきます。
ですが、
特に無料環境で使う場合、
・方向性を決める
・仕様を整理する
・問題点を切り分ける
このあたりは、
まだ人間側の知恵が必要そうです。
逆に言うと、
そこだけ人間がやれば、
かなり大きなものを作れる時代になってきました。
■予告
3Dモデリングアプリで遊んでいる間に、
ChatGPTさん側でも色々変化が起きていました。
次回、
「3Dモデリングアプリで遊んでる間にChatGPTさんに起こったこと」
を書こうと思います。



