東京リベンジャーズ2-決戦-(ネタバレあり) | ジキル日記ハイド日記

ジキル日記ハイド日記

ホラー・映画・小説・芸術・美術・漫画・アニメ・エヴァンゲリオン・東京リベンジャーズ・鬼滅の刃・ウサギ・スポンジボブ・マイクワゾウスキ・the GazettE・キズが好きです。
絵を描いたりコスプレもします。
(開設日2012・08・28・火)

東京リベンジャーズ2血ハロ実写観てきました。


特典のカード貰えました。

(о´∀`о)


実写映画の芭流覇羅の特服を着ている一虎は貴重。


原作血ハロ時の一虎より幼顔になっててぎゃん可愛じゃぁん…(過呼吸)

パンフは通常盤しか無かったけど特装版(だっけ?)アレって販売店舗決まってたっけ???


まぁ…もう通常盤買っちゃったからいいか…ってなってるけども。


ここからは映画の話。


キャスティングやビジュアル面に関しては2.5次元の舞台とは違い、より現実味を表現しなくてはならず、2次元の世界を3次元に落とし込む作業は至極大変だと思います。


個人的にとても良く出来た実写だと思っています。


泣いた泣いた(5回くらい泣いたよ)


ぐしゃぐしゃのティッシュ握りしめて観てたよ。


私は一虎最推しなので一虎の心の揺れや一虎が抱え込む想いをきちんと理解し役に落とし込み、演じてくれた虹郎君には感謝しかありません。


場地さん役の大麻での逮捕があり、私の中で映画の世界に没入出来るかと言う問題がありました。


結果、やはり頭の片隅に残ってしまい映画中色々とチラついてしまったので没入出来たかと言われたら否でした。


映画の中に入り込めた部分もあったので50-50って感じかな。


報道当初は世間のコメントで「キャスト変えて撮り直せばいい」とか言われていましたが。


そんな簡単なもんじゃないですね。


全員が集まって映画を作るのは役者のスケジュールの都合上、現実的ではない(また集まれたのが奇跡と言っていたし)


それに、映画を観た方なら分かると思いますが。


吉沢亮君や虹郎君にもう一度あの演技をやらせる事は不可能です。


アレは凄かったですよ…。


なので「撮り直しです」なんて口が裂けても言えないですよ…あの2人に56されますよ…黒い衝動で(ほんとソレ)


永山君に対しては「テメェふざけた事してくれたなぁ」「関わった役者とスタッフとエキストラと各関係者と東リベファン全員一人一人に土下座して回れ」ってずっと思っていますが。


場地圭介を演じてくれた事には感謝しています。


永山君の場地圭介とても良かったです。


千冬と場地さんの過去回とても良く出来ていて劇中でも特に好きなシーンとして記憶に残っています。


ペヤングはいい加減、東リベとコラボしろくださいコノヤロウ!

(。-_-。)9


(ここから先はネタバレします)


映画を観ていない、これから観るかも知れない方は読まないようご注意ください。


































一虎の過去回が無いです。


アニメや原作未読の方は実写を観たら「一虎は自分勝手のサイコパスじゃん」って感想になっちゃうよなぁ…って思いました。


千冬と場地さんの過去回を入れたので一虎の過去回(出来れば場地さんとの出逢いとマイキーとの出逢い迄)を入れると尺が長くなっちゃうだろうし色々と難しいんだろうな。


前編で稀咲がヒナちゃん見てるけど、アレって「ヒナの事を好き」って事ではなくて「花垣武道にダメージ与えるならこの女を使うしかない」って事なんかなって、それを察したタケミっちがヒナちゃんと別れる選択をしたって事でいいんか?


それとタケミチが現代に戻らない選択をした事により「場地圭介生存ルート」はありません。


それがめっちゃ悲しいです。


原作でも過去で死んだら現代での生存ルートは消滅ってのは変わらないけど、大騒動を巻き起こした東リベ最終回なんやかんやあって死亡者生存ルートを確保出来てたので実写も何か別策で補完があるのかな?とか思いましたが無かったですね。


実写のタケミチにとって救いたいのはヒナちゃんとアッくんであって、マイキーや場地さん、場地さんを失った千冬では無いんだなと。


あの段階ではヒナとアッくん以外の人物にそこまで自分を曝け出しても託してもいないし、フィリピンマイキーにも梵天マイキーにも出逢っていないタケミチだからマイキーに対する深い想いを背負ってもいないし、仕方のない事だとは思うんだけど。


「誰かの犠牲の上に成り立つ幸せ」って言うのかな。


綺麗事だけで終わらせる事、それをさせないのがリアルなんだろうなとは思いました。


前後編で血のハロウィンを纏める事の難しさを痛感しましたよね。


ここからはキャスティングについてです。


灰谷兄弟のキャスティング良かったと私は思います。


蘭って竜胆と違い、何を考えてるのか分からない部分が多いので栗原類君の持つミステリアスな雰囲気と存在感がピッタリだなと感じました。


灰谷兄弟に天竺の特服着て欲しいわぁ…本気で見てみたい…遠い目で妄想…イイ…!!!(脳内補完)


ガリ男は笑ってしまうくらいガリ男でしたね(笑)


あんなに似てたらケチのつけようが無いぜ?(笑)


阪泉も合ってたと思います。


髪型に関してはウィッグ制作チームが凄過ぎて…マイキーの自然さとかチョメとかね。


後、スマイリーが居てさー!!!


居ると思わないじゃん!!!


スマイリーはさ!!!


私のテンションブチ上がったんだよね!!!(笑)


ムーチョと春千夜も探したわよ!


いなかったけどな!(笑)


おいおい!!!伍番隊!!!


お前等どこ行ったんだよ!?決戦やぞ!?


タカちゃんの登場シーン格好良かったよねぇ。


アレは良かったけど、あのバイク事故で華麗に颯爽と復活してくるタカちゃんの生命力凄過ぎん?(笑)


半間はハマり役だなーって思いながら見てた。


身体のラインが解釈一致過ぎる。


稀咲は以外に身体張っててビックリしたよね。


自分の手を汚さないタイプの人間だから、あんなにボコられるとは思わなかったです。


ドラケンはめっちゃ背が高いから山田君は背を高くする為にブーツにインヒール入れてんのにあんなに動けるの凄過ぎて体幹んんんんんん!!!ってなってました(笑)


運命の時から思ってたんだけど、ヒナちゃんって原作&アニメよりキリッとしてるよね。


原作&アニメのヒナちゃんは凛としつつもほんわかしてて柔らかくて凄く可愛い女の子なんだけど、実写は結構キツめと言うかハキハキテキパキしてるなーって。


実写のタケミチは割りと格好いい感じで、グズグズの弱々のだらしなさが少ないから原作&アニメのしっかり者のヒナちゃんとの対比が少し薄く感じますね。


直人は原作もアニメも実写も直人は直人でした(笑)


ツンツンデレツンの直人大好きです(個人的に直人が好きなのもある。笑)


色々と思う事はありましたが、面白い映画だったと思います。


個人的には前編の運命の方が上手く原作を落とし込んでいて好きかな。


後編の決戦も勿論良いんですけどね!


少しギュッとしてたかなって印象です。


原作もアニメも観ていない人は面白いと思うし、原作もアニメも観たくなるんじゃないかなって思います。

(о´∀`о)


前後編と楽しい時間でした。


映画を作ってくださった皆様、ありがとうございました。