出版禁止、読了致しました。
叙述トリックや伏線やらはラストで鮮やかに回収され「そうだったのか!」ってパターンが多いのですが。
こちら、回収はされますが一度では全てを理解出来ません。
読み込んだ人の謎解き解説を読んだりしないと、一度では全てを回収出来ない作りです。
時間があれば読み返し照らし合わせながら謎を解きたいのですが。
解説を読みながら照らし合わせて読み直すのは、ちょっとしんどいですね…(時間が掛かるので)
途中で「何か…おかしい描写が入り込んでくるなぁ…」と思う所が数箇所あるのですが。
途中で「何か…おかしい描写が入り込んでくるなぁ…」と思う所が数箇所あるのですが。
その疑問はラストで回収されて「やっぱりそうか」ってなります。
でも、何故その行為に行き着くのかと不可解な部分もあるので。
でも、何故その行為に行き着くのかと不可解な部分もあるので。
やはり、こちらの作品に関しては時間があれば詳細に考察や解説をしている方の感想等を読みながら紐解いていくのが良いのだと思います。
とても良く練られている作品だと思うので、じっくりと考察したい方にはいいと思います。
それから、舞台が茨城でビックリ。
水戸駅や大洗鹿島線が頻繁に出て来るので情景が目に浮かぶ浮かぶ…。
その辺は地元なので、とても面白かったです。
茨城県民にもオススメです。
