三郷でも市川でも、
「ルキさんへの違和感はどう?」
「大丈夫?気持ち戻った?」
「どのくらい戻った?」
って、皆から言われて。
私の抱いた違和感を心配してくれて。
何て有り難い事なのだろう…と。
他人がバンドに対し違和感を感じていても「だから何?」「勝手に悩んでろよ」って思うのが普通だと思う。
でも、私の周りの人達は違っていて。
私の抱いた違和感を気に掛けてくれて。
生まれた感情を一緒に考えてくれて。
私が自ら答えを出し、違和感を潰して表に出てくるのを待っていてくれている。
本当に有り難い事だと思っています。
アルバムの中の一曲一曲を自分の感情で楽しみたい。
ライブには真っさらな気持ちで参戦したい。
私は、今迄そうやってバンドと向き合って来たんじゃないか。
今迄やって来た事は間違いではなかったのだ。
やはり、余計な事を自分に入れてはダメなのだ。
今迄通りに。
変わらない自分だけのルールで。
バンドと楽曲とライブと対峙していけば良いのだ。
解釈は後からでも良い。
楽曲を初めて聴き、初めて歌詞を読んだ時に生まれた印象を大切にして来た。
それで良いのだ。
そう思えるのは。
私が、己の気持ちのままにバンドと向き合えるのは。
私が周りの人間に恵まれているからだと思う。
本当に、有り難い事だと思います。
直感で生きているような、私のちっぽけな悩みを正面から受け止めてくれて、本当にありがとうございます。
感謝しても感謝し切れないです。
ありがとうございます。
皆様のお陰で私は今日もバンドと向き合う事が出来ています。