こんばんは!9割受かる勉強法松原一樹です。

今日は予備校生の大学受験勉強法について話したいと思う。


 予備校の授業は芸人にも勝るとも劣らない。

一流の予備校講師の授業は非常に解りやすく面白いものが多い。


 高校の授業では、あるいは教科書では、なかなか理解できなかった内容。

それがいとも簡単に教えてもらえる。


最高の授業が用意されている。それが大手予備校だ。


そういった予備校のカリスマ講師は高額所得者も少なくない。


 芸能人のようにメイクや服飾も完璧。

受験生を喜ばせるネタもしっかり仕込んでいる。

日々説明の仕方を鍛錬している人が多いと聞く。


 だが実はそこに予備校生の落とし穴がある。


わかりやすい授業は時として安心を与えすぎる。

結果として、復習がおろそかになり、

正確な知識の定着を阻害する要因になることもある。


 授業を聞いてわかった気になるのだ。

そうなると、ほぼ復習を行わなくなったり、

あるいは本来復習に力を入れるべきところを、

時間がかかる予習に多くの時間使ってしまう。


 結果として習得スピード著しく下がる。

知識習得率も少ない傾向になる。


 特に偏差値が50未満の人が注意を要する。

次回はその理由について、話すことにしよう。


松原一樹