こんにちは!
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『好きな「あの人(大学)」を口説き落とす志望校対策法 奥義No27「合格最低点」をどのような配分で取っていくか』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「合格最低点」をどのような配分で取っていくか
大学受験、特に国公立大学や難関私大にはこの「点数戦略」が欠かせません。
受験科目の「得点率」の傾向や自分の得意・不得意を考慮して、「合格するのに必要な点数を、どのような配分で(どのような科目や出題分野で)取っていくか、あるいは捨てるのか」を考えていくことが大切です。
たとえば、英語・日本史・国語の3科目がそれぞれ100点ずつ(合計300点満点)あり、「合格最低点が180点」(3科目の合計が180点なら合格できる)の大学を受験するとします。
過去問を解いてみたところ、あなたの得点は、「英語70点」、「日本史20点」、「国語20点」でした。「合計110点」。合格最低点に70点足りません。
では、「足りない70点」をどのように補っていくべきでしょうか。3教科すべて60点取れるように底上げして、「60点×3科目=180点」にする点数戦略もあるでしょう。
対策は、「志望校の傾向」によって変わってくるのです。
とくに「日本史の難易度が高い大学(早稲田大学など)」を受験する場合は、そもそも70点以上の高得点を取る受験生が少ないため、「日本史が得意な人と、不得意な人の差がつきにくい」。
ということは、「標準的な参考書を勉強して、簡単な問題を落とさないようにする」ことができれば、それ以上むずかしい勉強をする必要はありません(実際は私の運営するインターネット予備校では私大入試でほとんど日本史を使わせません。
国公立大学のセンター試験や私立個別試験の傾向は、マニアックな内容を問う内容にあり、他の科目と比べて不利だからです)。
だとすれば、「国語」の対策に時間を割き、「日本史」は最小限に留めるプランもありうるわけです。
K君のように「偏差値が80」あっても、「合格最低点」が取れていなければ、合格できません。ですから「点数戦略」は、「偏差値よりも合格最低点で考える」ことが大切です。多くの予備校生がこのことに気づいていません。
「得点率」を重視すれば、「何を捨てるか」が見えてきます。「点数戦略」とは、「何を補うか?」ではなく「何を捨てるか?」を考えることなのです。
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『好きな「あの人(大学)」を口説き落とす志望校対策法 奥義No27「合格最低点」をどのような配分で取っていくか』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「合格最低点」をどのような配分で取っていくか
大学受験、特に国公立大学や難関私大にはこの「点数戦略」が欠かせません。
受験科目の「得点率」の傾向や自分の得意・不得意を考慮して、「合格するのに必要な点数を、どのような配分で(どのような科目や出題分野で)取っていくか、あるいは捨てるのか」を考えていくことが大切です。
たとえば、英語・日本史・国語の3科目がそれぞれ100点ずつ(合計300点満点)あり、「合格最低点が180点」(3科目の合計が180点なら合格できる)の大学を受験するとします。
過去問を解いてみたところ、あなたの得点は、「英語70点」、「日本史20点」、「国語20点」でした。「合計110点」。合格最低点に70点足りません。
では、「足りない70点」をどのように補っていくべきでしょうか。3教科すべて60点取れるように底上げして、「60点×3科目=180点」にする点数戦略もあるでしょう。
対策は、「志望校の傾向」によって変わってくるのです。
とくに「日本史の難易度が高い大学(早稲田大学など)」を受験する場合は、そもそも70点以上の高得点を取る受験生が少ないため、「日本史が得意な人と、不得意な人の差がつきにくい」。
ということは、「標準的な参考書を勉強して、簡単な問題を落とさないようにする」ことができれば、それ以上むずかしい勉強をする必要はありません(実際は私の運営するインターネット予備校では私大入試でほとんど日本史を使わせません。
国公立大学のセンター試験や私立個別試験の傾向は、マニアックな内容を問う内容にあり、他の科目と比べて不利だからです)。
だとすれば、「国語」の対策に時間を割き、「日本史」は最小限に留めるプランもありうるわけです。
K君のように「偏差値が80」あっても、「合格最低点」が取れていなければ、合格できません。ですから「点数戦略」は、「偏差値よりも合格最低点で考える」ことが大切です。多くの予備校生がこのことに気づいていません。
「得点率」を重視すれば、「何を捨てるか」が見えてきます。「点数戦略」とは、「何を補うか?」ではなく「何を捨てるか?」を考えることなのです。