こんにちは!
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『好きな「あの人(大学)」を口説き落とす志望校対策法 奥義No23 第2志望、第3志望は、第1志望の勉強が生かせる大学を選ぶ』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
■第2志望、第3志望は、第1志望の勉強が生かせる大学を選ぶ
●志望校を決めるときは、「偏差値」に縛られない
「最終的に求められるもの」がわかってくると、それが「第2志望」「第3志望」を決めるときの参考にもなります。
多くの受験生は、F君のように、模擬試験の偏差値を基準に「成績のいい順番」、「入れそうな順番」から第1志望、第2志望、第3志望を決めてしまいがちです。
ところが第2志望、第3志望の試験内容が、第一志望(国公立大学二次試験or私立大学個別試験orセンター試験)の傾向と大きく異なっていると、それだけたくさんの対策を立てなければなりません。
第2志望や第3志望は、「第1志望の勉強を生かせる大学」、「第1志望の勉強とマッチングのいい大学」、「第1志望の勉強の延長線上にある大学」を選ぶのがポイントです。
たとえば、センター試験の「公民」に「政経」を選んでいる国公立大学の受験生なら、「長文読解」と「政経」を鍛えるだけで「早稲田大学の法学部」を受けることができます。
【マッチングの良い志望校の例 国公立大学と私立大学の組み合わせ】
■【第1志望】東京大学・文科Ⅱ類
【第2志望】→早稲田大学・政治経済学部
→早稲田大学・政治経済学部(センター)
→慶應義塾大学・経済学部/商学部
■【第1志望】京都大学・文学部
【第2志望】→早稲田大学・文学部
→慶応義塾大学・文学部
国公立大学No1の東大を目指していたI君から、「第1志望校を早慶に切り替えたいのですが……」と相談を受けたとき、私は迷わず「慶應大学・商学部」を薦めました。その理由は、インターネット予備校の指導履歴からI君が「数学」を得意と判断していたから。
そして慶應大学が、文系受験における「数学選択」を歓迎していたからです。数学を使わない私立文系よりも国公立大学やその二次試験対策をしている学生を欲しているからかもしれません。数学的思考力の需要は高いのです。
慶応大学・経済学部のA方式(外国語・数学・小論文)は、B方式(外国語・歴史・小論文)よりも、競争倍率が低い。「B方式」が倍率7~8倍だとすれば、「数学」を選択する「A方式」は倍率約2~3倍。数学が得意なI君には、大変有利なのです。
I君は、ステップ③(応用レベル)の途中で志望校を変えましたが、東大対策がムダになることはなく、見事、「慶應大学・経済学部」に合格することができました。
ただし、いくら「第1志望の勉強が生かせるから」といって、第2志望、第3志望が「行きたい大学」でなかったら、受験する意味がありません。
たとえ「本命」でなくても、「その大学に行ってもいい」という思いがなければ受験勉強は 続かないでしょうし、もしその大学に通うことになったとしたら、大学生活がつまらないものになりかねません。
そこで、インターネット予備校の教え子が志望校を選ぶときは、「学力を問わず、自分の行きたい大学」を「10校」ほどピックアップして、その中から「試験科目のマッチングのいい大学」を「3校」選ぶようにするようにアドバイスしています。
「行けそうな大学」ではなく、「行きたい大学」を見つけるのがポイントです。「行きたい大学に合格するために勉強する」、「自分が望む将来を得るために勉強する」と思えれば、勉強が楽しくなってくるはずです。
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『好きな「あの人(大学)」を口説き落とす志望校対策法 奥義No23 第2志望、第3志望は、第1志望の勉強が生かせる大学を選ぶ』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
■第2志望、第3志望は、第1志望の勉強が生かせる大学を選ぶ
●志望校を決めるときは、「偏差値」に縛られない
「最終的に求められるもの」がわかってくると、それが「第2志望」「第3志望」を決めるときの参考にもなります。
多くの受験生は、F君のように、模擬試験の偏差値を基準に「成績のいい順番」、「入れそうな順番」から第1志望、第2志望、第3志望を決めてしまいがちです。
ところが第2志望、第3志望の試験内容が、第一志望(国公立大学二次試験or私立大学個別試験orセンター試験)の傾向と大きく異なっていると、それだけたくさんの対策を立てなければなりません。
第2志望や第3志望は、「第1志望の勉強を生かせる大学」、「第1志望の勉強とマッチングのいい大学」、「第1志望の勉強の延長線上にある大学」を選ぶのがポイントです。
たとえば、センター試験の「公民」に「政経」を選んでいる国公立大学の受験生なら、「長文読解」と「政経」を鍛えるだけで「早稲田大学の法学部」を受けることができます。
【マッチングの良い志望校の例 国公立大学と私立大学の組み合わせ】
■【第1志望】東京大学・文科Ⅱ類
【第2志望】→早稲田大学・政治経済学部
→早稲田大学・政治経済学部(センター)
→慶應義塾大学・経済学部/商学部
■【第1志望】京都大学・文学部
【第2志望】→早稲田大学・文学部
→慶応義塾大学・文学部
国公立大学No1の東大を目指していたI君から、「第1志望校を早慶に切り替えたいのですが……」と相談を受けたとき、私は迷わず「慶應大学・商学部」を薦めました。その理由は、インターネット予備校の指導履歴からI君が「数学」を得意と判断していたから。
そして慶應大学が、文系受験における「数学選択」を歓迎していたからです。数学を使わない私立文系よりも国公立大学やその二次試験対策をしている学生を欲しているからかもしれません。数学的思考力の需要は高いのです。
慶応大学・経済学部のA方式(外国語・数学・小論文)は、B方式(外国語・歴史・小論文)よりも、競争倍率が低い。「B方式」が倍率7~8倍だとすれば、「数学」を選択する「A方式」は倍率約2~3倍。数学が得意なI君には、大変有利なのです。
I君は、ステップ③(応用レベル)の途中で志望校を変えましたが、東大対策がムダになることはなく、見事、「慶應大学・経済学部」に合格することができました。
ただし、いくら「第1志望の勉強が生かせるから」といって、第2志望、第3志望が「行きたい大学」でなかったら、受験する意味がありません。
たとえ「本命」でなくても、「その大学に行ってもいい」という思いがなければ受験勉強は 続かないでしょうし、もしその大学に通うことになったとしたら、大学生活がつまらないものになりかねません。
そこで、インターネット予備校の教え子が志望校を選ぶときは、「学力を問わず、自分の行きたい大学」を「10校」ほどピックアップして、その中から「試験科目のマッチングのいい大学」を「3校」選ぶようにするようにアドバイスしています。
「行けそうな大学」ではなく、「行きたい大学」を見つけるのがポイントです。「行きたい大学に合格するために勉強する」、「自分が望む将来を得るために勉強する」と思えれば、勉強が楽しくなってくるはずです。