皆さん、こんにちは!

今回は『参考書を進めるのが遅い要因』の3つ目


③参考書の細部に拘ってしまっている。


についてお伝えしていきます。

これは心配症や神経質な受験生に多いですね。

普段の日常生活では大ざっぱな人でも、
勉強では細かいとことが気になる方が多いですから注意が必要ですよ!

結論から言ってしまうと。

これが原因で勉強の進度が遅れてしまう受験生は、
参考書をとにかく先へ進めてください!

最初から一発で覚えようというのが所詮無理な話だからです。

また、本来気にしなくても良い部分を気にする受験生もいます。

例えば、
【時・条件を表す副詞節では、なぜ未来のことであっても現在時制なんですか?】

いやいや、この手の質問を侮ってはいけませんよ!!

既に決まっている暗記事項やルールを「なぜですか?」と質問してくる受験生は意外と多いのです。

まぁ、こればっかりは人間が作った決まりなわけですから、
ルールとして覚えなければいつまで経っても先へ進むことができません。

どうしても興味がある方は大学に行ってから個人的に調べてください。

一般的な”できる受験生”は「そういう決まりなんでしょ」とクールに処理していきます。

ですから、細かいところは気にせずどんどん先へ進めてください。

1週目2週目は覚えが悪くても、3週~4週~と数をこなしていけば覚えている内容も増えてきます。

そのときのポイントとしては、
参考書をちょっと飛ばし気味に進めたとしても、各単元や章が終わる毎に想起(思い出す)時間をつくることです。

以前の記事にも書いたように、
記憶というのは思い出すときに強化されるからです。

これに加えて、自分で説明するかのように思い出せれば尚良しです!

最初は思い出せる量が少なくても回数を重ねる度に慣れてきます。

ただし、参考書のレベルが自分の学力に合っていない、もしくは正しい学習法が分かっていない場合は、まずそちらからメスを入れていく必要はあります。

詳しくは過去記事を参考にしてください。

http://ameblo.jp/logicfuture-2007/entry-11485376621.html
http://ameblo.jp/logicfuture-2007/entry-11485377470.html


それでは。