はい!

皆さん、こんにちは。

前々回の記事↓では、
http://ameblo.jp/logicfuture-2007/entry-11464062284.html

「~をしてはいけない!」「~しないように!」

という否定表現を脳は認識することができない。

逆に強く意識するようになってしまう、というお話でした。

では、どうすればよいのか?

まずは、
皆さんが考えたくないイメージがあります。

その浮かんでくるイメージ、
それ自体を受け入れてください。

つまり「否定しない」ということです。

否定しようとすればするほど、
そのイメージに固執してしまうので、
それだけ強く意識されるからです。

分かれた恋人のことを忘れようとしても、
なかなか忘れられないのはこのためです。

切り替えのはやい、忘れて次に進める人は
特に昔のことを忘れようとはしていません。

そして、イメージを連想してしまうもの(ex恋人との写真やプレゼント)
を目の届かないところに置いてください(あるいは捨てる)。

受験生の場合は、
漫画・雑誌・ゲーム・携帯・パソコンetc...

個人によって誘惑するものは様々です。

これらを全て捨てる必要はありませんが、
できる限り目の届かないところに置いてください。

目の届かないところにしまっておくだけで、
イメージする(考えてしまう)機会が一気に減ります。

そして、大抵は誘惑に負けなくなります。

もし、このブログの読者の中に、
甘い物好きな方がいらっしゃったら
次の方法をコンビニで試してみてください。

あなたがコンビニのスイーツ売り場で、
とても美味しそうなスイーツを見かけたとき。

「スイーツとにらめっこしながら買うかどうかを選択」
        VS
「一旦店の外に出てからスイーツを買うかどうか選択」


どちらが誘惑に負けにくいと思いますか?

もの目の届かないところへ隠す、というのは
一見とても我慢を強いられることに見えます。

しかし、脳科学や心理学的に考えたとき。

「誘惑に打ち勝つためには、視覚に入らないようにすることが一番科学的な手法だ!」

と、クールに処理したほうが、
不思議と”我慢する”という感覚はなくなります。

「視覚に入らないようにする!」

というのは、端から見れば、
ただ我慢しているのと同じ行動に見えます。

しかし、考え方1つ変えるだけで
クールに割り切ることができるのです。

誘惑に負けないポイントは、
”視覚に入らないようにする”です。

それでは