皆さんこんにちは。

今日お伝えするのは
「図化する」についてです。

これは、特に関数や図形問題を解くときに使います。

数式や文章だけを見ていても、
何も思いつかないことがあります。

まずは数式や文章を図にして”見える化”することで、
どんな情報が揃っていて、何を求めればよいのか、
それらを図化することで明確になります。

ここで外してはならない重要なポイントは

”できるだけ正確に描く”

ということです。

正確でない図といのは、
例えば、グラフの目盛間隔が不揃いである、
図形の辺の長さが数値と噛み合っていないなどです。

不正確な図では、問題を正しく把握できないので、
ほとんど意味がないといってもよいでしょう。

図やグラフをある程度正確に描くことができれば、
何を求めなければならないのか、
答えを導くために何が必要なのかが分かってきます。

問題に最初から図やグラフがある場合でも、
必要な情報をどんどん書き込んでいきましょう。

そうすれば、自分の理解できていない部分が
明白になるので、原因も分析しやすくなります。

効率的に問題を解いていくという意味でも、
普段の学習効率を上げるという意味でも、
図やグラフを描くことは重要なのです。

図やグラフを具体的にどう使っていけばよいかが分からない人は、
下記で紹介する書籍にその実践例がありますので参考にしてください。

”できる人”にとっては当たり前に見えますが、
国数英の具体的な学習方法を紹介しているので、
勉強方法がわからないという人は是非参考にするとよいでしょう。

そういった意味でも、とても価値ある1冊です。

それでは。
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