皆さんこんにちは。

今日お伝えするのは、
「計算のスピードup その②」についてです。

前回は計算スピードを上げるための前提となる、
”確実に全問正解できる計算力”を身に付けるお話しでした。

ここからが本題ですが、

スピードを上げるためには自分に負荷をかける、
つまり、少々きつめの時間設定で訓練する必要があります。


時間を設定して取り組む方法をタイムアタックとよびます。
※最初は参考書の設定時間で解けるようにして、最終的には制限時間の80~90%を目指しましょう。


また、途中計算はシャープペンシルや鉛筆よりも、
消すことができないボールペンでノートへ書き込むこともポイントです。

シャーペンや鉛筆だと芯が折れる度に時間が割かれますし、
消しゴムで消す作業も時間の大きなロスに繋がるからです。

四則はもちろん、分数や簡単な平方根、方程式、因数分解は
できる限り暗算で解けるようにしましょう。

労力を要する応用問題の解答時間を短縮するには、
途中過程の基本的な計算問題や途中式を
可能な限り暗算で解けるようしなくてはなりません。


「小学生レベルの計算練習」と馬鹿にせず、
時間を意識したタイムアタックを繰り返してください。

スポーツでも同じですが、スピードを上げるためには、
負荷をかけて取り組むしかないのです。

それでは。